車を売りたいけれど、故障車だから買い取ってもらえないかも、そう思っている方がいるかもしれませんが、故障車でも車買取を行っている業者は存在します。ですが、何故故障車でも車買取が可能なのでしょうか？
自分が思っていたより故障していないことがある
車の故障は程度の差もあり、人によってはごく軽い故障でも故障車として認識する場合があります。ですが、部品の取り換えや簡単な修理などで中古車として再度、販売することができるため、故障の無い車と比較すると査定に差は出ますが車買取は可能です。
エンジンがかからなくなったりすると故障したと思いがちですが、バッテリーが上がっただけであったり、自分では気付けない部分のトラブルでも車は修理が可能な乗り物ですので、場合によっては、一般的な車買取の査定額とほぼ変わらないこともあります。ですので、普通の車と区別の付かない見た目なら、車買取の利用をすることをお勧めします。
見るからに故障している場合は？
見ただけでは分からない故障の他には、車のボディーの傷やへこみなどが挙げられますが、このような場合でも車買取はできます。こちらも事故などでボディーが傷付いていても修復することは可能、修理のための様々なパーツや部品が揃っていますので再販への道もあります。
また、修復された車は日本ではあまり人気がありませんが、たとえ日本で中古車として販売されることができなくても、海外への販路が存在しますので、買取が成立するのです。
スクラップにも価値がある
さらに、損傷が激しい車や動かなくなった車などは、結果的にはスクラップになりますが、使用できる部品や車の本体である鉄は再利用が可能です。ですので、スクラップにするしかない故障車でも車買取をすることができます。廃車にすると費用がかかる場合もありますが、廃車や故障車の買取専門の業者を選べば費用もかからずに買取額のお金が手に入るので、故障車の車買取サービスを利用した方がお得です。
また、スマホやパソコンなどからネットで車買取のサービスを提供している業者も多く、様々な企業の一括査定ができる業者もあります。一括査定では自分の希望に沿った業者を簡単に検索することができますので、時間が無い方や忙しい方、買取業者まで足を運ぶのが面倒な方にはピッタリのサービスです。
なお、故障車に対応している業者を選ぶコツは、一括査定の際の提携買取業者数が多い業者にサービスを依頼することですが、前述した軽い故障車の場合は他の業者の一括査定でも問題はありません。故障車が動くか動かないか、などの故障の度合いを見て業者を選ぶと良いでしょう。
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